131 |
返信 |
本線 0-200 |
最後は首をかき切ったため、まともに血を浴びた。
しかし臭いには慣れてしまい、べたべたとした感触が不快だ。
ふらりと最後の部屋を出て、疲労に耐えかねて膝をつく。
「お疲れさま」
目の前に誰か立ったのはいいが、瞼が重く沈んでくる。
「疲れたろ、眠っていいよ…二・三日な」
そう言われて、耳元を何か掠めると急に睡魔に襲われる。
極度の疲労で抵抗できる気力も無く、そのまま意識が沈んでいった。
投稿者 ryifb4 | 返信 (0) | トラックバック (0)