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0.999

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周りでざわざわと物音が聞こえる。

床にびっしりと細かい紋様。

樹脂のランプに照らされて人影がゆらめく。


今から一体何が始まる?


自分は扉を背にして部屋の中心にいる。

黒づくめの人が離れた場所に何人も立っているのが皮膚感覚で判る。



ざわめきが止み、代わりに低い単調な呟きになる。

始まった。


樹脂の匂い、単調なリズム。

意識がゆっくりと眠りに入る感覚に囚われる。

完全に眠ることは無い。

体から力が抜けて、その場に崩れる…


いつのまにか目の前に人が立ったのかも定かではない。


起こされ、座る体勢に直される。


言われるがままに目の前の振り子を目で追う。



すぐに意識が暗転して暗闇に落とされた。



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